警備業とは?

1962年に日本で初めて警備会社が誕生しました。
1964年の東京オリンピックの選手村の警備や1970年の大阪万国博覧会会場の警備を経て発展していった業種です。
1972年に警備業務の実施の適性を図ることを目的として警備業法が制定されました。
警備業務は大きく4つに分類されており、それぞれ1号業務・2号業務・3号業務・4号業務と呼ばれます。

1号業務(施設警備業務)とは

建物などの施設において、人や車両の出入管理や巡回・保安活動等を行う警備や、機械を用いて防犯を行う警備(機械警備)をする業務です。

2号業務(雑踏警備業務)とは

道路工事現場や建築現場、お祭りやコンサートなどのイベント会場において、人や車両を誘導する業務です。

3号業務(貴重品運搬警備業務)とは

現金・貴金属・美術品などの運搬を行う際に、盗難などの事故の発生を防止する業務です。

4号業務(身辺警護)とは

一般的に「ボディーガード」と呼ばれ、要人など人を警護する業務です。

警備に関する資格・検定

資格

警備員指導教育責任者(1号~4号)

1982年の警備業法改正によって制度化された国家資格で2005年の改正後は各号(1~4号)ごとに資格を取得する必要があります。
この資格を持つことでその各号に応じた警備員の指導・教育を行うことができます。

機械警備業務管理者

警備員指導教育責任者と同じく1982年の警備業法改正によって制度化された国家資格で、機械警備業務を営むには必ず機械警備業務管理者を選任する必要があります。

検定

現在行われている警備業務に関する検定は6種別あります。
これらの検定にはそれぞれ1級・2級があり、1級を受けるには2級の合格後1年以上当該警備業務の実務経験が必要となります。

また近年は検定合格者配置路線など有資格者が必要な現場も増えつつあります。

1号業務に関する検定

  • 施設警備業務1級・2級
  • 空港保安警備業務1級・2級

2号業務に関する検定

  • 交通誘導警備業務1級・2級
  • 雑踏警備業務1級・2級

3号業務に関する検定

  • 貴重品運搬警備業務1級・2級
  • 核燃料物資等危険物運搬警備業務1級・2級

4号業務に関する検定

現在4号業務に関する検定はありません。

その他関連する資格・技能検定などこれ以外にも警備業務を行う上で必要な資格もたくさんあります。

普通運転免許/防犯装備士/防犯センター要員/救命講習・・・etc.